2024年 年頭に当たって

一年の抱負として自分の事業を振り返えることから始めます。

わたしが『母親ひとり親の医療の学校の受験・修学手助けします』などということを考えた理由です。

日本はいわゆる先進国の中で相対的貧困率が高いのはすでに常識になっています。

特に女子の場合「就業率は高いのに貧困率が高い」という意味不明なことが起っています。

その理由は女子労働では圧倒的にパート(有期労働)が多いことです。

欧州では有期雇用は「人権を守るのに足りない雇用制度」とみなされ、禁止されたり制限されたりしています。

賃金も「不安定手当」が支給されるので、無期雇用より高いことも多い。

日本のセーフティーネットは「正社員」が前提なので、非正規労働者を守る仕組みがありません。

さらに

就業状態においても学歴格差が広がっています。

そして、非正規の仕事で家族の生活を維持している単身女性は少なくありません。

そうすると職にあぶれた人たちは「生活保護」を受けるしかないのですが

「税金で面倒をみられている」という「世間の冷たいまなざし」だけではなく

生活保護受給者たち自身が

「仕事ができないっていうのは『おまえは生きている意味がない』って

社会から言われているような気持ちになる」と感じていることです。

自分たちの人として「プライド」までもが失われているのです。

それでも

今、生活が成り立たなくなっている人は死なないためにすぐに「生活保護」を受けてください。

生活保護申請時に子や孫、兄弟・姉妹にまで問い合わせがいくことを知ると二の足を踏んでしまいますが

命がかかっている今

この国が異常だと割り切ってください。

(特に子どもを抱えている人は)

現在、政府も役所に事情を確かめ強制的に親族に問い合わせをしないように指示しています。

(結局、担当者次第なのですが)

生活保護、障害年金は、行政書士、司法書士、社労士等が相談、代行をしてくれます。

費用は文書料だけなので1~2万円以下ですみます。

後払い可能なので事情を分かってもらえれば手当て受け取り後の支払にも応じてくれます。

何よりも個人が役所に手続きに行けば受け付けられないことがあっても

法律家の正式な手続きを断ることはできないのです。

でも

根本的は解決は

一度、自立のコースからはずれた大人でも

自ら学んで自立に十分な稼ぎができる資格をもつことが当たり前になることです。

残年ながら

今の日本ではその習慣がありませんし

「寡婦・寡夫」のような立場の人を除けば役所が手助けする仕組みがありません。

唯一、日本で特に立場の弱い女子が

特別に優秀な人でなければなおさらのこと

十分な稼ぎができる資格は「医療の仕事」

特に少ない費用で(場合によっては実質無料で)資格を取ることができるのは

「看護師」しかありません。

人の命にかかわる仕事とプレッシャーを感じる人もいると思いますが

医療の仕事は「特別な訓練」が必要な「普通の仕事」です。

当たり前の収入を得て生きるためのには割り切りましょう。

※コロナ禍の今「母子・父子・寡婦福祉資金」つかって資格を取ろう(私が医療の学校をすすめるわけ)

https://ameblo.jp/otona-no-manabi/entry-12667875005.html

そこで決心するときの不安が

「受験らしい受験をしたことがない私でもできますか?」ということです。

わたしは母親ひとり親を中心に医療の学校(特に看護学校)に入り修学する手助けを仕事にしています。

特にゼロから受験するあなたを手助けするために仕事を始めました。

そのためにわたしは一番効果がある方法を用意しています。

さらにもっとうまくできないか日夜新しい方法を探しています。

学費や生活費のことはこのblog内の「学費と生活費の相談」の記事の中で説明しています。

費用のことをもっと詳しく知りたい人は問い合わせてもらえれば答えます。

わたしが仕事で医療の仕事を勧めるのはその人が生きるため。

世のため人のためではない。

しかし、どうせやるなら

人の役に立てたらその方がいい。

という考え方からです。

・効果的な学びをすれば普通の人が普通の努力で入学でき、学業についていけます

今まで医療受験は簡単にできるといううわさが流されてきました。

「3ヶ月で合格できる」「過去問題を解けばいい」「社会人入試がある」など

確かにこれで合格した人はいました。

しかし、合格体験記を読むと

どうも合格できた人はもともと合格できる力をもった人たちのようです。

書いてあることから受験慣れしていることが分かります。

だいたい受験らしい受験を体験したことがない人は試験場の雰囲気だけで力を出せなくなるのです。

加えて

・合格するよりもむずかしいのは学業についていくことです

特に受験勉強をする習慣を持たずに社会人入試や幸運で入学した人は学業についていくことは大変むずかしい。

たくさんの人が脱落しています。

真剣さと努力する意思をもっている人であれば

基礎からの効果的な学びで入学試験に合格するとともに学業のための基礎をつくることができます。

ただし

よくある「合格講座」よりは間違いなく長い時間がかかります。

もしかすると2年越しの時間が必要な人もいるかもしれません。

子育てや仕事をしながら進学をめざすことは並大抵ではありません。

しかし

・あなたが学び続けることはあなたの子どもにとって最大の財産になります

子どもは親を見て育つからです。

学び続けるあなたを我が子が見ています。

子どもの将来のための一番効率のよい投資は

苦心して子どものための学資を用意することではなく

自分が学ぶことです。

世界の流れとしては収入を増やすために学ぶのはオトナです。

親の期待を全部子どもに背負わせるのは日本の悪い習慣です。

我が子であっても子どもは自分の持ち物ではありません。

もしかするとあなたは自分が避けていることを子どもにさせようとしていませんか?

・がんばることを目的にしない

私はトレーニングでは「がんばる」という言葉は使いません。

「がんばる」はいいわけや自分に言い聞かせるために使われることが多いのです。

だから、「がんばる」を連呼する人はたいてい何をどうがんばるのかと聞くと答えに詰まります。

オトナためのトレーニングで求めることは

有効であること、分量が十分であること、それが成果に結びつくことです。

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