あなたのために1
自立のために人生の挑戦しようとするあなたへの敬意からです。
私が税金からの補助金を求めることを考えない理由として、まず、補助金のいかがわしさがあります。
保育所・老人施設は事業計画さえまっとうに見えれば、補助金・銀行貸付が手に入ります。金が湧いてくるのです。
その中にはかなりいいかげんなものもあります。事件になって始めて、それ本当?と思うようなことがよく起こっています。
きびしいですが、税金を使う以上まっとうなのが当たり前です。
それ以前に、本来は公営が基本のことを補助金でつってやらせていることがおかしい。
生活保護が攻撃されるワケ
そんないかがわしさに比べて、生活保護は「困っているときは相身互い」のはず。なのに何んで目が冷たい。
生活保護制度は生活自立を助けるための制度なのに、確実に自立を助けるしくみがない。
税金で生活しているとやり玉に挙げるわりには本気で監督する気がない。
本人が努力しようとするほど泥沼にはまってしまう。それなのに、自立しないのは本人の責任にされる。
そこで、きびしいところで耐えて歯を食いしばって生きている人がいます。
生活保護の生活以下なのに自分をきびしい現実に耐えさせているのはプライドだけ。だから、他人の「あまえ?」を認めることは自分の否定につながる。本当は他人がどうかなど関係ない。が、認めれば自分の心が折れてしまう。
でも、他人を攻撃しないと自分を認められないとは悲しいことです。
私は、後ろめたさを強いられても生きるために自分の身を屈している子も、歯を食いしばって生きている子も、どちらもいとおしくたまりません。
私はほどこしなどしません。だから、有料です。名ばかりの有料にもしません。これはあなたに対する敬意です。
ただ、成果が出なくても支払いしなくてはならないのでは不安が残り挑戦できません。
あなたに求めるのは当たり前のことです。私はがんばることを目的にしていません。
成果を出すために道理にしたがい、根気はいるが一番たやすい努力を求めるだけです。
成果がでないのは私の責任です。ですから、成果に対する支払いだけを求めます。