今、リニューアルしています。
新しく「わたしのトレーニング方法」の項目を作りました。
Blog「オトナの学び」から抜き出したものが中心です。
一部、修正しないとわかりにく文がありますが
取り上げることの方を優先しました。
順々に直していくつもりです。
今、リニューアルしています。
新しく「わたしのトレーニング方法」の項目を作りました。
Blog「オトナの学び」から抜き出したものが中心です。
一部、修正しないとわかりにく文がありますが
取り上げることの方を優先しました。
順々に直していくつもりです。
自立のために学校で学び資格を取りたい人はどうすればいのでしょうか。
最初に言っておきますが
自分で出来る人は自分でやってください。
わたしが相手をしたいのは
受験の経験のない人や自力ではできない人たちです。
在職中にこんなことがありました。
卒業生が入学試験日の一月前にやってきて
過去問題を解くから教えてほしいと言うのです。
(わたしの知らない卒業生でしたが)
自分で問題が解けない子が一月前に過去問題を解いたところで合格できないことは考えるまでもないでしょう。
これって本当の話ですよ。
これは極端な話かもしれませんが。
職業柄こんな子を何人も見ています。
レベルの高い大学や専門学校を受験した経験のない子では
程度は違っても同じような考えをもっていることが珍しくありません。
試験前に過去問題をやって解き方を覚えれば何とかなると思っているわけです。
仕方ないから相手はしましたが。
じゃ、どうすればいいのか?
まず、現実を知らなければなりません。
わざわざ自分が受験して学校に通ってまで資格を取るのは
それだけ有利な資格だからです。
だから
簡単に入学でき簡単に技術が身につけられる資格なら
それはそれほど価値のある資格ではないのは当たり前のことです。
値打ちのある資格は簡単に取れないことを知らなければなりません。
考えれば当たり前のことでも
知らないということで
自分で矛盾に気づけないのです。
※そんなに医療受験は簡単なのか~合格するため、入学してからの修学のためには基本からが近道~
わたしは大人が自立するために医療の資格をとることを勧めています。
医療受験ための予備校もありますが
今の生活に余裕がない人が通えるぐらい安くはありません。
合格した後の学費・生活費を考えれば入学前に費用をかけたくないところです。
特に
就学するときに公的援助に頼らないといけない大人にとっては
(最近は子どもには受験塾の費用を援助する市町村もありますが)
大人は自己責任という考え方が強いので
受験勉強のために十分な援助をしてもらうことは難しいのです。
自分の現状に気づけば
まず、自分の相談に親身になって取り合ってくれて
問題を解決できる人を探すことから始めなければなりません。
わたしは母親ひとり親が自立するために医療の学校に入る手助けをすることを志しました。
受験の経験がなく金もない大人が自立のための資格を取るのを手助けしたいからです。
特に
入学試験のためのトレーニングは当然として
・学費・生活費の資金計画
・受験準備中のスケジュール管理
・受験のさまたげになるよろず問題解決
も含めて手助けしたいと考えています。
ただし
有料の公益事業として考えています。
それでも
合格報酬で無理なく払える範囲でと考えています。
※わたしが母親ひとり親の手助け事業をする決心した理由 私が手助けを有料で合格報酬でするワケ1
自立の志はあっても
受験経験もなくどうしたらいいかもよくわからない人は是非一度相談してください。
わたしの仕事はあなたが医療の学校への修学に必要な準備の手助けです。
まず
あなたの学資の相談や
修学のための環境を作ること。
次に
受験のためのトレーニングをする
当然、入学試験に合格することです。
加えて
入学後に学校を続ける
授業についていくことができる
そのための習慣作りです。
これを作っていかないと入学しても続けていくことができません。
合格のためトレーニングは
パーソナルコーチとして
あなたの事情と能力に合わせて
メニューを作っていきます。
どうやって学習時間を作っていくかということも大切です。
できれば
入学後のことも考えると定期的にトレーニングに通ってもらった方が通学の予行になりますが
事情を考えながら一番有効で無理のない方法を考えましょう。
入学試験合格を考えるだけではなく
できるだけ無理なく授業を受ける力がなければ
家事・子育てと両立がむずかしくなります。
(特にレポートを書く能力がないと実習についていけません)
そのためには入試の合格だけではなく
きちんと基礎から作ることが大切です。
もしかしたら
人によっては準備から受験まで2年越しを覚悟する必要もあるかもしれません。
(オトナの受験はまず準備が大変なのです)
わたしは入学試験合格・修学はむずかしいことだと考えてはいません。
でも
実際の課題をクリアするためには十分な準備と覚悟が必要だと思います。
そのためには自分の力が十分だと思えない人は
手助けを受けてください。
それでも
いくら手助けを受けても
解決するのはあなたです。
自分だけの力でやらなくてはならないところが必ず出てきます。
パンデミックが自然と人間社会のかかわりの乱れから起きる以上
これから先、定期的に社会の混乱が起ります。
先の見えない世界で
自分の自立のため
子どもや家族のため
これからの時代を生き抜くためには
挑戦が必要です。
わたしはオトナが学ぶための手段としてライフスキルが必要だと考えています。
しかし
私の事業ではライフスキルを身につけることを目的にしているわけではありません。
それでも
学びのために「気合いや気持ちの持ちよう」に頼るよりも
スキル(=技術)として考えることで訓練で身につけることができます。
学びを通してよい習慣(スキル)を手に入れ
よいスキルを通してよい学びができるようにしていきます。
ライフスキル 10のスキル
ライフスキルとは、 世界保健機構(WHO)が日常の様々な問題や要求に対して、より建設的かつ効果的に対処するために必要不可欠な能力と定義づけた10の技術のことです。
ライフスキル学習の定義
ライフスキル学習の目的は「個人の人権を擁護し、健康問題と社会問題を積極的に予防することによって幸福な生活を営む点にあります。(WHO、1998)」
ライフスキルとは「うまく付き合い、日常生活でのイライラやストレスなどをコントロールする技術」です。
「ライフスキル」は心の持ち方でストレスを無くす方法ではなく、ストレスと付き合う技術です。
人が日ごろ暮らしていく時、「何を、どうするのか」という課題がいつでもふりかかってきます。
そのたびに、自分とまわりの人、社会、環境とのバランスとることが必要になりますが、
何をどうしていいのか分らなくなると、ストレスがコントロールできなくなるのです。
「何を、どうするのか」以前に、いら立ちやストレスにつきあえる力があれば、落ち着いてよりよい判断ができます。
ストレスにつきあう力は、その人の身体的健康、精神的健康、社会的健康が必要になります。
WHO(世界保健機構)では、1993年にライフスキルとして以下の10のスキルを掲げています。
①自己認識 ②共感性 ③効果的コミュニケーションスキル
④対人関係スキル ⑤意志決定スキル ⑥問題解決スキル
⑦創造的思考 ⑧批判的思考 ⑨感情対処スキル ⑩ストレス対処スキル
以上10の技術のことです。
どれも心理・社会的変化に対する適応能力を高めるのに非常に重要な技術です。
この10のライフスキルは互いに関連するので、以下の5つにまとめることができます。
1.自己認識スキル(自己認識・共感性)
2.意志決定スキル(意志決定・問題解決)
3.コミュニケーションスキル(効果的コミュニケーション ・対人関係)
4.目標設定スキル(創造的思考・批判的思考)
5.ストレスマネジメントスキル(感情対処・ストレス対処)
スキルを身につけるためには、心身の発達段階に合った方法で行うことが必要で
幼児から成年した後も続けていくことでよりよいスキルを手に入れることができます。
それでも
大人であってもスキルが手に入らないわけではありません。
(子どものころから訓練を受けていれば今のあなたがもっとよりよい生き方ができていたかもしれませんが)
ライフスキルとは、その人が持っている知識、態度、価値観を実際に行動するときによりよく使うための能力です。
①自己認識 Self-awarenessr
自己認識スキルは、自分への気づき、つまり自分自身の性格、長所、短所、願望、嫌なことを自分自身が認識できるライフスキルのことです。
自己認識スキル を身につけると
・ 自分の長所を認識することができ、自信が持てるようになる。
・ 自分の短所を認識して、否定して終わりではなく、自分の能力に対して現実的な期待することができるようになる。
これによって、思い込みではなく、自分の短所を知って、どうすれば改善できるのかと対策を考え、実行できるようになります。
②共感性 Empathy
共感性は 自己認識と補い合うスキルですが、この共感性というスキルによって、まわりの人の意見、感情、立場、気持ちを肯定的に受け止めることができるようになります。
それで外面だけではなく、内面から理解することができるようになります。
共感性(Empathy)を身につけると
・他人をケアする
・いろいろな人々に対して心が広くなる
・他人を攻撃しなくなる
・自然に友達ができ、いままでよりも好かれるようになる
共感性は自己認識なしには生まれません。自己認識と補い合っています。
③効果的コミュニケーションスキル
(Effective Comunication Skills)
効果的コミュニケーションスキルとは、人にコントロールされたり、しないライフスキルのことです。
効果的なコミュニケーションを行うためには、受ける側の人は相手のメッセージに十分な注意を払う必要があります。
効果的コミュニケーションスキルができると
・効果的で適切な言語的・非言語的コミュニケーションができるようになります
・積極的自己表現(アサーティブネス)・交渉(ネゴシエーション)ができるようになります。
・断ることができるようになります。
・内気さを克服できます。
・人の話をよく聞くようになります。
④対人関係スキル(Interpersonal Reiationship Skills)
人と人との良い関係を作ったり、続けたりする人間関係を効果的にするスキルのことです。
対人関係スキルがを身につくと
・協力しあう
・信頼して共同作業をする
・上手に人と付き合うための限界がわかる
・友達をつくる
・他人とのかかわりをつくったりやめたりできる
・家族とよい関係を作れる
⑤意志決定スキル(Decision Making Skills)
意志決定スキルは、自分のことは自分で決めるスキルのことです。
個人がある問題に対していくつかの選択肢の中から最良と考えられる1つをを判断して、選択するスキルです。
意志決定スキルができると
・健康に対する選択と決定がもたらす結果の予測
・選択肢と選択権に影響する要因を認識し、それに基づいて積極的に意志決定する
・状況を正確に予測して意志決定する
・現実的な目標を設定する・計画を立て、自分の行動に責任をとる
・新しい状況に適応するためにあらたな選択、判断をして、意志決定をする場合
⑥問題解決スキル(Problem Solving Skills)
私たちは日々さまざまな重要な問題に直面しますが、その時に問題をさばくスキルです。
問題解決スキルを身につけていると、問題やその原因を見極め、何が起こったのかを正確に予測、推測、判断できるようになります。
さらに問題が広がることを防止し、バランスよく判断、対策を打てるようになります。
問題解決スキルを身につけると
・問題やその原因を見きわめ、何が起こったか正確に推測、判断できる
・助けを求めることができる
・衝突しないための歩み寄りができる
・問題が起きたときにまわりの人に助けてもらえる方法を考えられるようになる
⑦創造的思考(Creative Thinking)
創造的思考スキルは、問題解決したりするときにどんな選択肢があるか、いろいろな原因を見つけだすことができるスキルです。
また、経験しないことについても考えたりできるスキルです。
創造的思考ができると
・ポジティブ思考
・自分から学ぶようになる(新しい知識を求める)
・自己表現が上達する
・選択肢を見分けることができる(意志決定のために)
・問題に対する新しい解決法を考えることができる
⑧批判的思考(クリティカル思考)(Criticai Thinking)
批判的思考(クリティカル思考)とは、手に入れた知識や自分と他人の経験を客観的な方法で分析するスキルです。
批判的思考ができると
・自分や世の中で起きていることに対して社会的文化的影響に気づくことができる
・まわりから受けているプレッシャーやメディアの影響を知ることはできる
・不平等・不公平・偏見を知ることができる
・自分の責任を理解することができる
⑨感情対処スキル(Coping with Emotions)
感情対処スキルとは、自分やまわりの人の不安や喜怒哀楽の感情を知り、上手にコントロールできるスキルです。
怒りや悲しみなどの感情にきちんと受け止めずに、自分任せにしてしまうと、酒、薬物乱用などに逃げるようになります。
さらに慢性の病気にかかりやすくなります。
次のようなメリットがあります
・自分自身や他人の気持ちに気づくことで、良いコミュニケーションを作り、続けることができる。
・気持ちと感じ方、考え方を上手に行動とをつなげることができる
・フラストレーションや怒り、退屈、悲しみ、恐怖、不安に上手にさばくことができる
・まわりの人への強い感情や行動に対応することができる
⑩ストレス対処(Coping with Stress)
ストレス対処スキルは、日常生活でのストレス源が、どのように影響するのかを知り、ストレスのレベルを調整できるスキルで、緊張とストレスに対処する能力 のことです。
ライフスタイルや物理的な環境を変えることで、ストレスの源を少なくすることができます。また避けようのないストレスに対しては、緊張が心身の健康問題に波及しないようにリラックスできる方法を学び探しだすライフスキルです。
ストレス対処スキルは、感情対処スキルと補い合って、以下のことに効果があります。
・自分の力では変えることができない状況を収拾できるようになる
・困難な状況(喪失、拒絶、非難)に対処する方法を考え行動できる
・気持ちを奮い立たせる時に、アルコール、薬物などに頼らなくてもいいようになる
・プレッシャーの下で落ち着きを保つ
・人間関係、ビジネス、テストのストレスを上手に裁くようになる
わたしは「母親とひとり親のための自立手助け」事業を合格報酬制でやっています。
学資・生活費の相談から受験のトレーニングまであなたと子どもの自立の手助けをします。
(相談は無料です)
※「母親ひとり親の医療の学校の受験手助けします」
※「「ただより高いモノはない」 なぜ、有料なのか、合格報酬なのか 有料は敬意の表れです」
※「わたしが母親ひとり親の手助け事業をする決心した理由 私が手助けを有料で合格報酬でするワケ1」
当然
オトナが「自立できる資格がとれる学校に入る」ことを目的にしていますから
「受験トレーニング」が事業の基本になります。
でも
まず先立つものがなければ計画が立てられません。
ひとり親が医療の学校に入るときには役所から援助を受けることができます。
しかし
自立を希望しても母親・ひとり親には役所や奨学金のしくみがわからずに
援助の受け方がわからない人がたくさんいると思います。
わたしは受験や修学のむずかしさよりもその方がさまたげになっていると考えています。
当然、わたしは万能なわけではありませんから
すべての人のために資金を作る手助けができるわけではありません。
でも
わたしが知るかぎりでの手助けはできます。
資格を医療、特に看護師に焦点をしぼっているのは
女子であれば、資金・生活費を作りやすいからです。
自分で交渉することがむずかしい人のためには
わたしが行ける範囲であれば求める人のために
行政との交渉にも立ち会います。
(ただし、資格はないので法的な代理人にはなれません
それでもアドバイザーとしての仕事はできます)
また
トレーニングをする時にも
決まった学びのかたちがあるとは思っていません。
週の決まった日に学びに来る
主に自宅で学ぶ
学びに通う人でも
子どもを預けてくる
一緒に連れてくる
その人の事情で何でもありで考えています。
決まった形よりもその人に一番いい方法を作っていきます。
わたしはそのやり方が成果をあげるかどうかだけを考えます。
ただし
トレーニングがうまくいかなければ
よりよい方法を考えていかなければなりません。
稼げないことを理由に、心ならずも自分を殺して生きている人は挑戦することで、あなたと子どもの可能性が広がります。
母親ひとり親でなくとも自立のために学びたいオトナは大歓迎です。
わたしが仕事の一番大きなものは、自立するための挑戦への不安を減らすことです。
不安がなければ何倍もの力を出すことができます。
わたしは手助けしますがやるのはあなたです。
志のある人は挑戦してください。
そのためにわたしはここにいます。