国語の基礎 何から始めるか

§1 「ふくしま式」の薦め

直接受験のためには役にたたないが
分かりきっているはずと思うことを
もう一度おさらいするのが目的です。

問題が解けているので別にかまわないと思っていることは
普段は気になりませんが
本当に切羽詰まったときこそ
自分の分かっているかどうかが大きな意味をもってきます。

特に数学を重点的に取り上げます。
それは国語・英語に比べれば数学ははるかに短い時間で得点力をアップできるからです。
国語・英語は上達のためにやはりそれなりの時間が必要になります。

国語についてはこれまで何度か書いています。
わたしは国語の基礎練習では「ふくしま式」を薦めています。
『ふくしま式「本当の国語力」が身につく問題集』
『ふくしま式「本当の語彙力」が身につく問題集』
在職のころから効率よく、効果的な基礎トレーニング法を工夫してきましたが
わたしの努力よりもこのほうがすぐれていることに気づいたからです。
わたしは作文の訓練を通して次のレベルの訓練を工夫することに集中した方がいいと考えました。

《小学生版》と書いてありますが、小学生でも使えるような文例で、ルビがふってあるということで
十分大人でも手応えがあります。
むしろ
自学自習できないわけではありませんが
効果的に使うためには基本をよく知っているコーチが必要になるシステムです。
それによって何倍も効果的になり、時間も短縮できます。

言葉を学ぶ、言葉で学ぶ(何をどう学ぶのか)
https://ameblo.jp/otona-no-manabi/entry-12495957471.html
書く技術の基本~言葉を増やす、論理を通す、書く形を作る
https://ameblo.jp/otona-no-manabi/entry-12496278993.html
国語はすでに読む時代から書くに時代に変わっています 気づかないのは学校と教員だけ
https://ameblo.jp/otona-no-manabi/entry-12575250687.html

なお、准看護学校の受験ですが
本来、受験資格は中学校卒業程度ですから
受験科目に英語がないのが普通
数学も中学校の範囲が普通ですが
一部の学校ではすでに高校卒・大学卒の受験が当たり前なので
看護学校と同じ受験科目で受験させる学校がでてきています。

§2 オトナは読むことよりも書くことを優先する理由

子どもの学習が受験の形にとらわれてしまうのは
日本社会のあり方を変えなければどうしようもないことです。

わたしも将来の見通しということでは考えはありますが
自分が今の受験を変えるという大それたことは考えていません。

しかし
オトナが学ぶということでは全く違います。
大人にとっては受験・修学は全く手段です。
というか割り切っていいと思います。
(わたしの目的は大人が安定した仕事に就くことです)

だから
まだ先の時間がある子どもとは違って
大人は受験を通して自分の能力を上げなければ
ほとんどの努力が無駄になってしまいます。

ですから
わたしは読むことよりも書く訓練を優先させることを薦めます。
子どもがより上のランクの大学に入るためには
むずかしい問題を解くことを考えなければなりませんが
わたしが薦めているのは
実務の訓練をするための学校です。

特にむずかしい入学試験をするところではありません。
基本能力さえ上げれば十分な読解問題しか出ません。
解くためのテクニックを必要としません。

言ってみれば
車のレースで
テクニックを使わなくても
より大きなエンジンを積めば勝てるレースに例えることができます。

基本となるのは
実務では(訓練でも)絶対に必要になる書く力をつければいいのです。

わたしが薦めている「ふくしま式」は短文を書くことで
読む力を付けるやり方です。
ですから
わたしは大人のためには書く訓練でそのまま書く能力を上げる。
それで基本的な読む力もつけることができると考えています。

前回は「ふくしま式」は自学自習できるものだが
よいコーチがいると何倍も効果的になると言いました。
「ふくしま式」はコーチが課題を正しく評価することによって
解く者がより理解が進むトレーニング法なのです。

いくら自学自習ができるといっても
教材が何を目的にして
どんな段取りでそれを進めるのかの理解が必要です。
解答解説には説明がありますが
これはやはり教える経験があるのとないのでは
全く理解の度合いが違うのです。
そこが分かって始めて効果的な評価ができるのです。

わたしが「ふくしま式」を薦めるのも
方針や方法、トレーニングの進め方について
納得できるだけの検討、各セクションの使い方の理解ができたからです。

その上で今まで何の検証もなしに勘や慣れで行われてきた国語の訓練を
大人に必要な内容の訓練に変えていきます。

論文は「起承転結」で書いてはいけない これからは公の表現の訓練が必要になります
https://ameblo.jp/otona-no-manabi/entry-12498626073.html

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