言葉を学ぶ、言葉で学ぶ(何をどう学ぶのか)

私は学べ学べと言っていますが、では、どう何を学べばよいのでしょうか?
ここでは学ぶ基礎と受験トレーニングの話をします。

学ぶ基礎(普通教育)とは言葉を学び、言葉を通して学ぶこと。学ぶ言葉は三種類。
①母語(生まれながら話している言葉)
②外国語(英語)
③数言語(数学)

さらに、その応用として
a科学
b社会の知識(法律・習慣・マニュアルの理解・・・)
c技術
があります。

受験でも基礎を学ぶことが上達を早めます。
①~③を上達させることでa~cの力を効率よく高めることができます。

基本トレーニングは共通ですが、その後は一人一人に合せて問題練習のメニューを作ります。

◎基本トレーング(高校卒業相当、準看護学校は一部別プログラム)

①母語 論文を書く力を中心にトレーニングします。難問を解く力は求めません。正しく文章を読む力は書くことでつきます。

福島式とオリジナルの課題を基本にトレーニングをして、終了後フランススタイルで論文を書くトレーニングをします。その上で読解練習に進みます。

②外国語 言葉とは合理的ですが論理的でありません。
言い換えれば、言葉には成り立たせている理屈がありますが、規則でできているわけではありません。
母語は間違っても母語らしく間違い、外国語は変な間違いをするということです。
ですから、外国語を学ぶには場数を踏んで慣れるしかありません。

フォニックス、リズム音読終了後に、その人に応じた文法の基礎、次に簡単な英文をたくさん読み、英文の感覚に慣れます。

③数言語 数学の基礎を知り、数のしくみに慣れてもらいます。同時に基本計算を通して数の扱いに慣れてもらいます。

数学の根元の考え方、なぜそうなるか、疑問に答える中で、基本計算、平方根、累乗、文字式の計算に慣れていきます。さらに、一次・二次方程式、関数、三角比、確率を中心に学びます。

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